院長あいさつ

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院長あいさつ

院長あいさつ

桃山白石歯科医院の院長、白石友信です。
平成8年の開院以来私が目指してきたのは『研鑽を積み、治療の質を上げ、地域の皆さんに貢献していく』ということでした。私が考える理想の歯科医院とは、老若男女を問わず誰でも気軽に訪れ、スタッフと患者さん、また患者さん同士もあいさつを交わせるような場所、半ば公共の施設とでもいうような場所です。
歯科医院というと、痛い思いをする怖いところ、庶民にとっては高額な治療費を要求するところという先入観が、いまだに根強くあるように思います。けれども本当はそうではなくて、患者さん一人ひとりが治療を受けることに喜びを感じ『一生涯かけて大切にしていかなければならない自分の歯を健康に保つための知識を得るところ』でなければならないはずです。

はじめての虫歯治療の体験が原点にある

桃山白石歯科医院の院長、白石友信もともと歯科医の家でもない、普通の田舎町に生まれ育った私が歯科医を身近に感じるようになったのは、小学校に上がって間もない頃のことでした。最初は母親が付き添ってくれたものの「次回からは一人で虫歯治療に行きなさい」と言われました。当時は私もまた、歯医者さんは何だか恐ろしいところだという思い込みがあって、歯科医院までの道のりが相当長く感じたことを覚えています。 ところが、何度か通院してすっかり虫歯の治療が終わると、私の心には恐怖心に変わって言いしれぬ喜びが生まれていました。それは、先生がやさしかったことや、受付の女性やスタッフさんも皆親切で、子どもの患者を大切にしてくれたことにも起因するでしょう。しかし何よりも自分の虫歯がよくなった、よくなった自分も誇らしくなって治療してくれた人たちに「ありがとう」を言いたくなった、その高揚した気持ちが喜びになって現れたのでした。 学校でそのことを作文に書いたところ、作文コンクールの県知事賞を受賞してしまいました。それからは給食のときにも放送されるなど大いに照れくさい思いをしたのですが、このことが私と歯科医とを結びつける原点だったと思っています。

リピート率80%、患者さんに愛される医院

リピート率80%、患者さんに愛される医院現在当院に通ってくださっている患者さんを見渡すと、下は就学前のお子さんから、上は90歳を越えるお年寄りの方まで、本当に幅広い年代の方々がいらっしゃいます。リピート率が80%にもなる当院の患者さんたちは、皆顔なじみになっていて、ご近所さんのように互いにあいさつし合い、患者さんを迎えるスタッフたちも笑顔で声をかけています。 遠くからわざわざ来院してくださった年配の患者さんは、スタッフの顔を見て「またあなたの顔を見られた、うれしい」と言い、彼女を有頂天にしてくれます。治療がすべて終わったのに「また明日来るよ」と言い残して行くお爺さんがいます。皆さんが当院に愛着を持ってくださっていることを感じます。

一歩先に進める治療

一歩先に進める治療当院が大切にしているのは、来ていただいた患者さんには『必ず何かを持って帰ってもらう』ということです。たとえば、メインテナンスに訪れた患者さんにはブラッシングの大切さを得てもらいたい。ひどい歯痛に悩まされている患者さんには、たとえ痛みを100%取り除くことはできなくても、根本的な痛みの原因を取り除く努力をする。決して削るだけ、抜歯するだけで逃げるようなことはいたしません。治療をとおして、患者さんが一歩進んでいける医療を心がけています。