初めての方へ
日本は、世界でもトップクラスの長寿国です。しかし、80歳の方の歯の数は平均で6～7本と言われており、決して多い方ではありません。人間が生涯を通じて自分の歯で食べ物を噛むためには最低でも20本の歯が必要ですが、現状では60歳代の方でも15本という結果が出ています。歯は人間にとって大切なものですが、私たち日本人の歯はお世辞にも健康とは言えない状態なのです。
当院は「地域の健康ステーション」です
初めての方へ地域に根ざした歯科医院を目標に18年前（平成8年）に開業した当院では、近隣の皆さんはもちろん、遠くからお越しいただく患者さんのお口の健康を守るために、力を尽くしてまいりました。
小さなお子さんからお年寄りの方までを対象に、正しいブラッシングの仕方を指導し、衛生的で輝くような歯を長く保つためのケア法を浸透させる試みに取り組んでいるのはその一環です。
抜かない治療を心がけています
初めての方へ治療においては歯を残すことを第一に考え、悪くなった原因を探ることを重視しています。当院を訪れてくださる皆さんが末永く健康的な生活を送っていかれるのを願う気持ちから、治療後のメインテナンスにも力を入れています。
保険適用内での治療を第一に考えます
初めての方へ当院では、歯科治療を受けるための敷居をできるだけ低くし、可能な限りは保険適用内の治療を行っています。しかしながら、保険適用の治療には治療方法・材料等の制約が多いのも事実です。よりよい治療を望まれる方には、自費治療をおすすめします。
治療までの流れ
当院では、患者さんの主訴を解決することを第一に考えています。
【問診票】
問診票にご記入いただき、その回答をもとに大まかな治療方針を決めます。
【検査】
必要に応じて、口腔内写真、レントゲンの撮影をします。インプラントの場合はCT撮影を行います。
【診察・クリーニング】
まずお口の中の状態を見て、どのような治療が必要になるかをご説明します。治療に対する患者さんの希望なども、このとき伺います。身体症状も加味して、総合的な見地から最も効率的で効果が高い治療法を探ります。ときには、歯以外の治療から始めることもあります。また、必要に応じてお口の中のクリーニングも行います。
【治療の開始】
患者さんの了解を得た治療方針に従って治療を始めます。当院では、症状が出るようになった原因を突き止めたあとに改善を図るので、単に虫歯を抜いて治療を完了させるということはありません。