全身のことまで考える
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患者さんの主訴の部分だけでなく、お口全体、場合によっては全身まで考えます
お口の中は、1つの世界のようなものです。特定の歯だけを治療したりきれいにしたりしても、ほかの歯の歯周ポケットや虫歯から唾液に混じって細菌がお口の中に広がり、新たな病巣ができてしまうことが科学的に証明されています。当院では、1本の虫歯治療をするのにもお口の中全体を診て治療し、できるだけ再発を防ぐようにしています。
歯と歯のバランスを考えて治療します
お口の中は、1つの世界のようなものです。特定の歯だけを治療したりきれいにしたりしても、ほかの歯の歯周ポケットや虫歯から唾液に混じって細たとえば、虫歯ではないのに歯がしみる――。そんな患者さんの治療をするときに、その歯を削って治療することがあります。虫歯でもないのに削る、なんて普通では考えられないことかもしれません。しかし、上下・左右の歯の噛み合わせを細かく調べて適切なバランスを取れるように歯を削ると、不思議なくらいにしみるのが治ってしまうことがあるのです。このように、1本の歯も全体の歯を診ながら治療していくのが、当院の方針です。
身体全体との関係から歯を考えています
歯は身体の一部です。当院では、その観点から全身を視野に入れた治療を行っています。たとえば歯周病を診るときには、しばしば糖尿病の有無を疑うことがあります。糖尿病のような生活習慣病は、歯や歯ぐきの病気と密接に関わっているからです。また、歯の痛みを訴える患者さんを診て、整体師の協力を仰ぐこともあります。鞭打ち症になると、歯にダメージが現れることがあるからです。
ほかの医院との連携治療も行っています
当院では、必要に応じてほかの医院との連携治療(ほかのドクターと協力しながら、1人の患者さんの治療にあたること)も行っています。したがって、お口や歯のことでお困りの患者さんを、専門外だからとお断りすることはありません。